合同会社の人気がここ数年凄いものがあります。
この4年間でなんと3倍近くに伸びているらしい!と朝日新聞が報じています。
アベノミクスの影響で個人所得にかかる所得税は上がり、法人税率が下がったのが原因らしい。
個人経営から節税がしやすい法人経営に乗り換えている背景があるようです。
法務省の統計では、合同会社の2010年は7153社。14年には19,808社に急増。
合同会社が誕生した頃はベンチャー向きと言われていたのだが、最近は節税目的で個人事業主が申し込んでくるらしい。
例えばAさんはアパートを4棟持っており家賃収入で生活していたらしいのだが、個人経営だっため、節税が出来ず合同会社に変更したらしい。
家賃収入が6,000万円。そこから経費を差し引いたものが「所得」なのだが、そこにかかる税金が高くなってきている現在の背景があります。
個人の場合ですと、40%の税金がかかります!
住民税を含め750万円を支払う計算に。
これが法人だと21%。
更に、自分そして妻を社員にした給料。会社名義の生命保険なども経費と認められ納税額は90万円!
その他を加味しても320万円となり約半額の計算となります。
阿部政権は企業への投資をもっともっと積極的に行ってほしい為、法人税率を毎年引き下げています。
所得が多い個人経営者の方は法人化することを強くお勧めいたします!
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